INTRODUCE
「あなたにとって犬の存在とは?」
「犬にとってあなたの存在とは?」
命の消えかかる犬と支える人、介助犬と体が不自由になってしまった人、行き場のなくなった犬と保護する人、癒しを与える犬と心に闇を抱える人…。
犬と人との関わりを、さまざまな角度からありのままを取材した。
そこから見えてくる、辛さ、温かさ、優しさ…。
佐賀、兵庫、愛知、福島、東京、埼玉などに犬とのエピソードを確かめに、多くの犬たちと人々を取材。
犬の底知れぬ能力、それによって変化する人たち、犬と共に生きるあなたにも、犬との触れ合う機会がなかったあなたにも、全ての方に届けたい。
犬と人の存在価値を考えさせられるドキュメンタリー映画。
社会の問題を「知ることから」をテーマに、課題を映像化し共有していく、SDGsシェアプロジェクト第5弾作品。
人が犬と共にあるために飼い主が犬に誓うこと「愛犬宣言」を応援しています。
STORY
東京のとある動物病院。そこには、朝早くから夜遅くまで、怪我や病気、そして命の危機を迫られている犬や猫、小動物などがひっきりなしにやってくる。
そこでは、人と動物の間にさまざまなドラマが繰り広げられている。
その一つが、入院していた瀕死のポメラニアンの『もふ』の物語。
熱海での土石流災害の時に救助に向かった災害救助犬の『太陽』。
「俺は犬が嫌いだったんだよね」と話す、目が不自由な老人と盲導犬の『シャンテル』。
「この子が車に轢かれそうになることを教えてくれたんですよ」。耳が不自由な女性と聴導犬の『ぜん』。
サーフィン中の事故で胸から下が不自由になったサーファーと介助犬の『ダイキチ』。
人生に光をもたらした犬と人との物語。
東日本大地震で、取り残されてしまった被災犬。命をかけて保護する人たちの決意と勇気の物語。
集中治療室で闘病中の女の子。そっと寄り添い心に温もりを与え続けるセラピードッグたちと治療を乗り越えた女の子の物語。
生死を決めなければいけない愛ある決断をした飼い主の胸の内の物語。
犬と人との物語はさらに続く…。